SFCinKは現役SFC生・出身者たちによって運営されるSFC対策(慶應義塾大学総合政策学部/環境情報学部[SFC])、慶應義塾大学文系学部の小論文対策、国際基督教大学[ICU]対策の専門予備校です。
SFCinKでは家庭学習におけるインプットの補助を個別で行いつつも、週2回の授業では主に考え、発表し、討論するスタイルを取ることで【SFC的論理思考力+発想力】を身に付けます。さらに模試形式での小論作成に毎週取り組むことで【SFC入試への実践力】を身に付けます。
HPの内容だけでは見えづらい部分があるかもと思いますので、わからない点や疑問などがありましたら、Twitterやお問い合わせフォーム等でお気軽にお問い合わせください。また授業体験/見学なども随時受け付けております。人数が多ければ多いほど白熱した教室になるので、ご友人等お誘い合わせの上お申し込みいただくことも可能です。
「予備校の本質は何か?」と聞かれたら「熟練の講師がする美しい解説、そこから生まれる志望校への高い合格率、つまり、わかりやすく教えて志望校へ入学させること」と多くの予備校は答えるでしょう。私たちはそれを完全に否定するわけではありません。もちろん志望校合格は大切です。SFCへの合格率100%(2016年入試)という実績からもお分かり頂けるかと思いますが、「合格することは当然」というのが私たちのそもそもの認識です。
しかし私たちはそれ以上に、大学入学後も生き続ける「ちから」を身につけて頂きたいと考えています。入試対策と「ちから」との両立は基本的に他大学の入試では不可能です。しかし、SFC入試はその独特さゆえにそれを可能にします。なぜなら、他大学の入試が一定の学力水準の知識を暗記することを求めているのに対して、SFCは思考したことを表現することを求めており、受験の参考書や問題集に書いていない内容を題材に小論文を書くからです。そして小論文に唯一無二の正解は存在しません。
「ちから」がなぜ必要だと感じるのかと申しますと、大学入学後サークルだけにうつつを抜かし、遊んで4年間を過ごすだけの学生や、わかりやすい方法論が書かれた本ばかりを読み上辺の知識を蓄えるだけの「勉強」をして、学問を「研究」をしないような学生が散見されるためです。そして、そのような怠惰な学生を送り出すことを大学受験予備校という1つの教育機関としてやってはいけないと私たちは考えます。自分の意見を強要したり、多数や賢者の意見に風見鶏のように同調するだけで世間をうまく渡った気になっているような人材が、社会で真に役立つ人材になるでしょうか。グローバル化が進む中で海外の学生にただでさえ少ない就職先を奪われるような日が近付いています。海外の学生が予習で大量の文献を読み、授業では教員や学生同士で考えている間に日本の学生は定期試験前に過去問を集め、付け焼き刃で乗り切るようなことをしています。授業はというとバイト、サークル、資格試験のための予備校などで元々ほとんど出席しないのが常識となっています。そのような学生が海外の学生と対等に競い合うことができるのでしょうか。「相互理解」「多様性」の重要性が叫ばれていても、そもそも議論ができなければ話を進めることすらできません。
私たちがなぜ、入試対策で一見遠回りとも言える「わざわざ頭を動かし、考えたことを伝えるために口を動かし、手を動かすこと」にこだわったのかご理解頂けたでしょうか。また、すべてのコースのカリキュラムに予習必須と書いた理由もご理解頂けたでしょうか。
SFCを目指すことでたしかな「ちから」を手にし、付け焼き刃の入試対策ではないSFC入学後を見据えた準備期間を過ごす場所。それがSFCinKです。「SFC入試を通して学ぶ」という意識の下SFCを目指して切磋琢磨する時間は、人生の中で決して無駄になることのない時間になることと思います。
最後に、学びに魔法はありません。しかし確かな「ちから」は学びにあります。
講師一同、SFCを目指す皆さんとの出会いを楽しみにしております!
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